ずっと大切にしている想いがあります。

安全と品質への取り組み

APPROACH TO SAFERY AND QUALITY
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安全な商品を届ける、という責任。

トーエー食品は2001年からHACCP(*1)認証を取得し、さまざまな角度で安全管理に取り組んでいます。

たとえば、トレーサビリティ(*2)の確立も取り組みのうちのひとつ。各商品の管理ファイルには、その商品に使う小麦粉から野菜、スープのエキスに至るまで、すべての材料の生産地や成分、製造工程などを細かく記載しています。また、国内産原材料の小麦粉などは、生産地が発行する証明書を取得しています。つまり、その分厚いファイルを見れば、商品がどのように作られているのかが一目瞭然なのです。

私たちはできあがった商品だけでなく、その材料にまでさかのぼって安全性を確認することで、初めて本当に安全な商品が提供できるのだと考えています。

*1 HACCP
HACCPとは、原料の入荷から製造、出荷までの全工程において、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止するための重要管理点を継続的に管理することで、食品の安全性を確保する手法のこと
*2 トレーサビリティ
トレーサビリティとは、生産、処理・加工、流通・販売等の段階で仕入先や製造・販売方法などの記録を保管し、その食品の情報や履歴が追跡できるようにすること
終わりのない、安全への取り組み。

製造の現場でも、HACCP方式を取り入れたさまざまな安全管理を実施しています。

工場内は虫や異物の混入を予防するため、仕切り扉の隙間を埋め、木製の壁をステンレス製の壁に張り替えました。また、倉庫内の荷台を滑車がついた可動式のものに変えて床の清掃をしやすくするなど、常により良い環境を目指して数多くの改善を続けています。

もちろん、現場のスタッフも、ひとりひとりが自覚を持ち、安全管理に真剣に取り組んでいます。たとえば、工場への入退出時に記入する点検表。工場見学で当社を訪れた人が、それを見て驚くことがあります。なぜなら、エアシャワーやエチケットブラシの使用、作業用帽子の被り方から靴底の洗浄まで、ちょっと面倒なくらい細かなチェック項目がぎっしりと並んでいるからです。スタッフは毎日、この全項目を欠かさずチェックし、気を引き締めて担当の現場へと向かっているのです。

育んできた経験を生かす、生地づくり。

ノンカップ麺の製造は粉をミキサーにかけることから始まります。国内産の小麦粉やでんぷんなどに、水を加えて15分ほどこねると麺の生地ができあがります。

生地の粉と水の配分は基本的には決まっていますが、その日の温度や湿度により、水の量を調整することがあります。その加水量を見極めるのは、7年に渡ってこの現場を担当する後藤さんです。

「夏と冬、晴天と雨の日では、微妙に配分が違います。どれくらい水を加えるかの加減は、今までの経験から、自分の手が覚えてきた生地の握り具合が頼りです」

1度にミキサーに入れる粉の量は、25kg入りの粉袋9袋分。後藤さんは1日に15回以上も重い粉袋の運搬作業を繰り返します。黙々と、そして慎重に。

「生地がよくなければ、いい麺はできません。つまり、ここがすべての基本なんですよ」

むせ返る暑さの中で、麺と向き合う。

麺の生地を延ばす圧延ローラーや油で揚げるフライヤーが並ぶ製造ライン。むせ返る熱気に包まれた現場で、製造責任者の今村さんはひたすら麺と向き合います。

「麺は生きているんです。だから、麺にとって最適な条件を整えてあげることが何より大切なんですよ」

生地が湿気を含みすぎず、逆に乾燥もしないために、室内を常に温度30度、湿度60度に保ちます。わずかな変化でも、すぐに麺に影響が出るため油断はできません。立っているだけで額に汗がにじむ環境で、今村さんは圧延ローラーを注意深く見つめ、何度となく生地の厚みを測ります。理想のおいしい麺を作るため、わずか100分の1ミリ単位で厚みを調節するのです。さらに、フライヤーの温度管理や麺の揚がり具合にも気を配ります。

「現場では全く気が抜けないので、休憩時間は思わずホッとしますね。この仕事で温度や湿度に敏感になりました。休日でも今日は湿度が高いな、とか、今日は良い麺ができるな、って考えてしまうんですよ(笑)」

流れを見守る、確かなまなざし。

できあがった麺は、形や揚げ具合が良いか、汚れや欠けた部分がないかをひとつひとつ検品して袋詰めをします。さらに重量を確認して、包装袋の日付に間違いがないか、つなぎ目が麺をはさんでいたり、空気がもれていないかなどを細かくチェックして、わずかでも不具合があった場合はすべて廃棄処分します。

そんな包装の現場を担当している石田さんは、この道35年のベテラン。現場でノンカップ麺を誰よりも身近に感じているのは、彼女かもしれません。

「検品や包装は、ほとんどが機械での流れ作業。最初はみんなこのスピードに慣れるまで苦労しますね(笑)。もちろん機械は正確ですが、決して万全ではありません。だから機械に頼りすぎないで、私たち自身の目でも厳しく商品をチェックしているんですよ」

お客様に安心と笑顔を届けたい。トーエー食品のノンカップ麺には、そんなスタッフひとりひとりのまっすぐな想いがたくさん詰まっています。

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